2021年1月28日、兼平師範8段位の特別講習が開催されました。
兼平師範の技、すべてが自然と一体になっているため無理がありません。
これで良いのかなぁ・・・確認しながら熱心に稽古に励む道場生。
最後は全員で記念写真(☆∀☆)
コロナ渦の中、特別稽古に来てくださった兼平師範には感謝申し上げます。
兼平師範、ありがとうございました!
皆さんおつかれ様でした。
2021年12月16日と21日、23日の3日間で、後期審査会が行われました。前期審査においては、新型コロナウイルスの影響で、今回は行ないませんでした。後期審査においても、道場が一時的に使用できないなど、稽古も万全でない中での審査でしたが、凝縮された稽古時間の中で熱心に通われた道場生4名が審査に臨みました。3級1名、2級1名、1級1名、初段1名です。以下ダイジェストでお送りいたします。
【12月16日 2級審査】
当日は、娘さんが見守る中での審査となり、斉藤さんは少々緊張気味でした。常に額から流れる汗(^_^;)がそのことを物語っていました。
幾度か危うい場面もありましたが、全てやりきりました。娘さんも、一生懸命なお父さんの姿を見て、きっと何かを感じた1日になったことでしょう。
決して、斉藤さんから「今日、愛娘が来ているから、カッコ良い所を見せてやりたい。だから、どーしても今日審査を受けさせてほしい」と申し出があった訳ではありませんよ(☆∀☆)
斉藤さんは、娘さんの前で無事合格いたしました。次は、いよいよ黒帯一歩手前の1級への道ですね。
【12月21日 1級審査】
当日は、十分な審査時間を設けるために、神居道場で行われました。受験者以上の階級者が厳しく見守るのも然ることながら、開祖(写真)を前にした審査会だけに相当緊張している様子でした。それでも、普段の稽古の成果を出し切り、無事合格いたしました。次は、いよいよ黒帯に向けてですね(^O^)
【12月23日 3級審査】
1年、いや2年は遅れた男、中ちゃん!
環境変化や新型コロナウイルス等、いくつもの事情が重なり、審査の機会を逃し続けました。それでも、合気の道を捨てることなく、執念でこの日を迎えました。
しかも、見事合格すれば昇級の証書が翌年1月中には渡されるので、それを狙ったかのように人生のおめでたい日が1月に控えております。つまり、新年早々にWハッピーが待っています、いや間違いなく狙っていますヾ(*´∀`*)ノ
そのことも重なってか、1つ1つの技をゆっくり丁寧にこなして行き、無事合格いたしました。いよいよ、黒帯を射程に入れた茶帯を締めての稽古がはじまりますね。
【12月23日 初段審査】
当日最終受験は、初段の審査です。受験者のこのちゃんは小柄な女性のため、大きめの男性には、力では勝てませんでした。それでも、神居道場にも熱心に通うことで合氣の実践力を高めて行き、今ではウエイト差が倍近くある男性を相手に稽古しても、以前よりも高い確率で投げ極めをこなすまでに成長しましたよ。
当日の受けの男性陣も、勢いよく投げられるシーンが幾度か見られました。あまり良い絵図ではありませんが、その1部を掲載しておきましたよ(^O^)
さて、内容の方は、半身半立ちを主に、多種の徒手技を審査され、無事合格しました。いよいよ、「これからが本当の意味での合氣の修練がはじまりますね」(道場長談)とのことです。
審査終了後は、多田先生から受験者一人ひとりにフィードバックを頂きました。
級、段審査を受けて終わりではなく、これから始まるという事を肝に銘じ、修練していきましょう!
今回審査を受けた4名の皆様、お疲れ様でした。また、新たな目標に向かって、精進していきましょう!
22021年12月18日、土曜日の年内最終稽古が行われました。
当日は、北海道合気道連盟会長・合気道旭川道場初代道場長・同道場顧問の兼平師範による特別稽古が行われました。兼平師範は、杖を用いて合気道体術につながる体捌きをはじめ、合気道を修練する者の心構えや姿勢について、開祖のエピソードを交えながらわかりやすく教授してくれました。
体術の呼吸投げ一つとっても、槍や剣の理合いを活かすか否かで、捌きや技法が変わり、延いては合気道と言う概念自体も変わるのには驚きでした。
合気道の入身については、正しい姿勢と目付、体の変化を捉える足裏の感触といったいくつかの基礎に触れ、それは杖剣の稽古によって身につく事を説かれました。
また、兼平師範は、入身の極意を一言で言うならば、相手を迎え入れる覚悟であると説かれました。なかでも、たとえ刃物を持つ相手を目の前にしても迎え入れるだけの覚悟と余裕を持ち、恐怖心に打ち勝つ必要がある。そのためにも、武器術の修練を怠らない事は無論、稽古の中だけでなく日常生活においても富士山の如く凛々しい姿勢と遠山の目付を意識する事が大切であり、それらの修練度によって気迫が生まれ、無敵(開祖の言う敵そのものをなくす)に近づくと教授してくれました。
【兼平師範の特別稽古1】
【兼平師範の特別稽古2】
【兼平師範の特別稽古3】
特別稽古終了後は、参加者全員で記念撮影☆
コロナ渦の中、特別稽古に来てくださった兼平師範には感謝申し上げます。
兼平師範、ありがとうございました!
今回、残念ながら特別稽古に参加出来なかった道場生も、次回参加できると良いですね♪
皆さんおつかれ様でした。